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科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究

2015/1/15 日本人のためのがん予防法改訂のお知らせ

■■■日本人のためのがん予防法改訂のお知らせ■■■

「科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究」、略して「がん予防研究班」では、ホームページからメールアドレスをご登録いただいた方に、研究についてのニュースをメールで配信しています。
今年度の班会議での決議を受けて、1月15日にHPの「日本人のためのがん予防法」を一部改訂しました。
今回の改訂のポイントについて、主任研究者である笹月静・国立がん研究センター予防研究部長に聞きました。

 

日本では胃がんや肝がんが多いため、B型・C型肝炎ウイルス、ヘリコバクター・ピロリ菌、ヒトパピローマウイルス感染に起因するがんは20%と推計されていて、先進国の中では高いほうです。
日本人のためのがん予防において、これらの感染対策は重要な課題です。

今回の改訂では、感染の「肝炎ウイルスと肝がん」「ヒトパピローマウイルスと子宮頸がん」「ヘリコバクター・ピロリと胃がん」の中の【日本人のエビデンスと対応により期待される効果】記述を全面的にアップデートするとともに、「感染」についての推奨に「機会があればピロリ菌感染検査を」という新しい項目を加えました。

「感染」
- 肝炎ウイルス感染検査と適切な措置を
- 機会があればピロリ菌感染検査を

これに合わせ、目標の記述を以下のように変更しました。
目標:
地域の保健所や医療機関で、一度は肝炎ウイルスの検査を受けましょう。感染している場合は専門医に相談しましょう。
機会があればピロリ菌の検査を受けましょう。感染している場合は禁煙する、塩や高塩分食品のとりすぎに注意する、野菜・果物が不足しないようにするなどの胃がんに関係の深い生活習慣に注意し、定期的に胃の検診を受けるとともに、症状や胃の詳しい検査をもとに主治医に相談しましょう。

 


■■■エビデンスの評価の改訂について■■■

2015.01.08に、2014年12月班会議(東京)での決議をもって、エビデンスの追加とサマリーテーブルの見直しに
より、肥満と閉経前女性の乳がんの評価を「可能性あり(BMI 30以上)」に変更しました。
※関連する研究成果「肥満指数(BMI)と乳がんリスク(日本のコホート研究のプール解析)」

▼▼▼詳しくは、HPをご覧ください。▼▼▼

最近の研究成果更新について

2015/01/15 がん予防法の提示「日本人のためのがん予防法」【感染】

2015/01/08 エビデンスの評価

 

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