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科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究

2017/8/1 エビデンスの評価、ホームページ更新のお知らせ

■■■:エビデンスの評価の更新について■■■

 「科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究」、略して「がん予防研究班」では、ホームページからメール アドレスをご登録いただいた方に、研究についてのニュースをメールで配信しています。  今年度の班会議での決議を受けて、8月1日に喫煙と血液がんについての「エビデンスの評価」を更新しました。 http://epi.ncc.go.jp/cgi-bin/cms/public/index.cgi/nccepi/can_prev/outcome/index

 

○喫煙が急性骨髄性白血病のリスクを「ほぼ確実」に上げると判定されました。

 血液のがんである白血病は、急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病といった様々なタイプに分類されます。これらのうち、日本で最もか かる人が多いのは急性骨髄性白血病です。

 肺がんなどのがんと違い、白血病と生活習慣との間に関連があるという印象をお持ちの方は少ないかも知れませんが、国際的にはこれまでの研究結果に基づい て、喫煙は急性骨髄白血病の確実なリスク要因であると評価されています。しかしながら、日本人を対象とする疫学研究は、症例対照研究が1件、前向きコホー ト研究が1件報告されているのみでした。

 このたび研究班より発表した、喫煙と急性骨髄性白血病との関連についての9つの前向きコホート研究のプール解析の結果がエビデンスとして加わったことに より、7月13日に行われた班会議においてエビデンスの評価が行われました。研究数は少ないものの、結果は一致しているため、喫煙が急性骨髄性白血病のリス クを「ほぼ確実」に上げると判定されました。血液がんについての評価は、今回が初めてとなります。

 

■■■:ホームページ更新のお知らせ■■■

「日本人のためのがん予防法」自体の改訂はありませんが、解説の更新を行いました。 ・喫煙と急性骨髄性白血病に対して、本研究班の評価を"ほぼ確実"と記載。 ・IARC、WCRF International/AICRの評価を更新。 ・「喫煙と健康 喫煙の健康影響に関する検討会報告書」の評価結果を追加。 ・国民健康・栄養調査のデータを更新。

 

▼▼▼詳しくは、HPをご覧ください。▼▼▼

最近の研究成果更新について 2017/07/10 日本人における喫煙と急性骨髄性白血病罹患リスク(日本のコホート研究のプール解析)
http://epi.ncc.go.jp/can_prev/evaluation/7947.html

2017/08/01 がん予防法の提示 2017年8月1日改訂版
http://epi.ncc.go.jp/can_prev/93/7957.html

 

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