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多目的コホート研究(JPHC Study)

多目的コホート研究データを用いる研究計画(2015年7月)

多目的コホート研究データを用いる研究計画のご案内

  

多目的コホート研究データを用いる研究の実施にあたっては、まず研究計画書を国立がん研究センターの倫理審査委員会に提出し、人を対象とした医学の研究における倫理的配慮等について厳密な審査を受けます。 国立がん研究センターにおける研究倫理審査委員会については、公式ホームページをご参照ください。本研究計画は、平成27年7月27日に承認されました(2015-085)。 

研究対象:

平成元年度において、岩手県二戸、秋田県横手、長野県佐久、沖縄県中部(旧石川)、葛飾区(旧東京都葛飾)の各保健所管内在住のその当時40-59歳だった約6万人(コホートⅠ)、および、平成4年度において、茨城県水戸(旧笠間)、新潟県長岡(旧柏崎)、高知県中央東(旧土佐山田)、長崎県上五島(旧有川)、沖縄県宮古、大阪府吹田の各保健所管内在住のその当時40-69歳だった約8万人(コホートⅡ)の多目的コホート研究(JPHC Study)に参加された合計約14万人です。

 

研究の概要:

本研究計画は、平成元年度より継続されている多目的コホート研究(JPHC Study)で収集された情報データを用いた解析研究に関する研究計画書です。本研究では、生活習慣とがん・循環器疾患などとの関連について、より正確かつ豊富な科学的情報を得るために、研究対象者に対して、①5年毎のアンケート調査(計4回)、②健診データ収集、③収集された血液検体からの生化学項目・栄養素項目などのデータ測定、④詳細な食事記録調査・血中および尿中の栄養素などデータ測定、を行い、また、研究開始後30年間の計画で、以下の追跡調査、すなわち、①死亡の確認と死因の把握、②住所異動の有無の確認と異動の際の異動先の把握、③がん、循環器疾患(脳卒中、心筋梗塞)などの罹患の有無の確認と罹患の際の医療情報の把握(循環器疾患の把握は追跡後20年間の登録で終了)、④健康状態確認を主な目的とした追加アンケート調査、を実施しています。以上の調査データから得られる情報と追跡調査から得られる死亡や疾病罹患との関連について、匿名化した集団として解析し、生活習慣病における予防要因・危険要因を明らかにします。 

 

研究の意義:研究で得られた結果により疾病予防に対する提言を科学的根拠に基づいて、かつ、定量的に行えることは公衆衛生上我が国にとって大きな利益になるとともに、その世代の子供たちの健康の維持・増進に寄与することになると考えられます。

 

目的:

本研究は、生活習慣病における予防要因・危険要因を明らかにすることを目的としています。 

 

方法:

多目的コホート研究(JPHC Study)で収集されている、匿名化された情報を、集団で解析します。国立がん研究センター予防研究グループが研究事務局を担当し、解析にあたる人員は、医師・大学教員をはじめとする予防医学などの知識のある研究者です。この解析で得られた情報を通じて、日本人における生活習慣予防の要因を明らかにしてきます。


 

個人情報保護に関する配慮:
解析する情報は、本研究専用に割り振られた研究番号がわりふられており、解析者は個人を特定することはできませんが、ご希望があれば、その方の解析情報は利用しないようにできますので、いつでも次の連絡先まで申し出てください。

照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:
〒104-0045 東京都中央区築地5-1-1
国立がん研究センター 予防研究グループ コホート事務局
TEL 03-3542-2511(内線1946), FAX 03-3547-8580
e-mail:jphcadmin@ml.res.ncc.go.jp

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