トップ >がん予防法研究 >分担研究者の個別研究 >津金昌一郎、笹月静(国立がん研究センター):WEB上での自己リスク算出システムの開発 >  ●生活習慣の組み合わせによる大腸がん発生割合(男性版)-Web上での自己のリスク算出ツール

科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究

  ●生活習慣の組み合わせによる大腸がん発生割合(男性版)-Web上での自己のリスク算出ツール

2010年に多目的コホート研究のデータをもとに喫煙・飲酒・BMI・身体活動の4つの要因から男性が10年間で大腸がんにかかる割合を算出し、まとめています (Cancer Epidemiology 2010年34巻:534-41ページ   「概要版」 )。
この結果を元に、web上で年齢および4つの要因への回答により、以後10年間で個人に大腸がんが発生する割合が算出されるツールを開発しました。
判定結果に加えて、要因を変えた場合の結果の違いを体験できるシミュレーションを追加し、運用を開始しました。

1. 使用する要因:

男性
年齢 40-44 / 45-49 / 50-54 / 55-59 / 60-64 / 65-69
喫煙 すわないまたはやめた / 現在喫煙
飲酒

飲まないまたはやめたまたは現在飲酒、月に1回未満 / 月に1-3回 / 週1回以上で<300

/ 300g-

BMI <25 / 25-

身体活動

1日(24h)の合計METs/時<24.7 / 24.7-34.6 / 34.6-

 

 

2. 結果変数:

①10年間で大腸がんにかかる割合

3. 結果:

説明文書、質問項目への入力、入力した内容の確認、結果の表示、シミュレーション、アドバイスで構成した。
Web上での複数項目への回答により、10年間で大腸がんにかかる割合を算出するツールを開発した。相対的な指標を用いることが主流である疫学研究において絶対的な指標を示す試みであることから、使用しての反応を確認した上で、今後他の部位のがんにも応用していく予定である。
2011年11月15日に、大腸がんリスクチェック(男性版)をHP上で公開した。

上に戻る