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多目的コホート研究(JPHC Study)

2011/8/17 魚介類摂取と糖尿病との関連について

JPHC研究からの論文発表のお知らせ

多目的コホート(JPHC)研究から、魚介類摂取と糖尿病との関連を検討した研究の結果が発表されました。

この論文の状況は以下のとおりです。
American Journal of Clinical Nutrition 2011年8月WEB先行公開

 

男性で糖尿病発症のリスクが低下

多目的コホート研究で、40~69歳の男女約5万人に対し、魚介類の摂取頻度に ついて5年後に実施したアンケート調査で把握し、4群に分けました。その後約5年の追跡期間中に 男性572人、女性399人が糖尿病と診断されたことがあると答えました。

男性では魚介類摂取が多いほど糖尿病発症のリスクが低下する傾向が認められ、 摂取量が最も少ない群に比べ最も多い群では糖尿病のリスクが約3割低下してい ました。一方、女性では魚介類摂取と糖尿病発症との関連はみられませんでした。

これまでの欧米の研究では、魚の摂取と糖尿病発症との関連について一致した 結果は得られておらず、魚の摂取により糖尿病のリスクが上昇したという報告も あります。その一方で、アジア(中国、シンガポール)の研究では、魚の摂取に よる糖尿病のリスク上昇は報告されていません。今回の研究により、日本でも魚 の摂取による糖尿病のリスク上昇はみられないことがわかりました。

 

詳しくは、ホームページに掲載された概要版をご覧ください。

魚介類摂取と糖尿病との関連について

 
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