トップ >多目的コホート研究 >リサーチニュース >2019 リサーチニュース >2019/10/10 海藻摂取と脳卒中・虚血性心疾患発症リスクとの関連-多目的コホート研究(JPHC研究)からの成果-

多目的コホート研究(JPHC Study)

2019/10/10 海藻摂取と脳卒中・虚血性心疾患発症リスクとの関連-多目的コホート研究(JPHC研究)からの成果-

JPHC研究からの論文発表のお知らせ

 

多目的コホート(JPHC)研究から、海藻摂取と脳卒中・虚血性心疾患発症リスクについての研究結果が発表されました。

 

海藻摂取と脳卒中・虚血性心疾患発症リスクとの関連

今回の研究では、平成2年(1990年)と平成5-6年(1993-94年)に40~69歳だった男女約8万6千人の方々を、約20年間追跡した調査にもとづいて、海藻摂取と脳卒中・虚血性心疾患発症リスクとの関連を調べました。

海藻は、日本を含む東アジアでよく食べられている食品であり、食物繊維、カリウムやたんぱく質などが含まれています。今回の研究では、研究開始時の食事アンケート調査の結果を用いて、海藻を「ほとんど食べない」、「週に1~2日」、「週に3~4日」、「ほとんど毎日食べる」の4つのグループに対象者を分け、その後の脳卒中および虚血性心疾患発症との関連を男女別に調べました。

約20年間の追跡期間中に、4,777人が脳卒中を発症し、1,204人が虚血性心疾患を発症しました。海藻を「ほとんど食べない」グループと比較して、海藻を「ほとんど毎日食べる」グループの虚血性心疾患の発症リスクは、男性で24%、女性で44%低いことが明らかになりました。

本研究は、海藻摂取が男女の虚血性心疾患の発症リスク低下と関連することを示した、世界で初めての報告です。

 

詳しくは、概要版をご覧ください(2019年10月10日公開)。

 

海藻摂取と脳卒中・虚血性心疾患発症リスクとの関連

上に戻る